◆ 倉庫番の少女たち ◆

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◆2015年01月04日(日)00:10  (2014年)デンマーク・マドセンM1945
MadsenM1945.jpg 640×960 182Kオートマチック小火器の中では、おそらく最大サイズのスライドサイズなのではなかろうか…??
(自分の知らないモデルで他にありそうではあるけど)
Wz63のスライドですらけっこー冗談みたいな大きさなのだけれど、このマドセンM1945はそのガタイから察するに更にデカいはずですから、こんなのがフルオートオンリーでドッカンドッカン往復するのは、ビジュアル的にさぞかし派手で、撃ってる人はおっかないことこの上無いのではと想像の世界の中で心配してしまいますw

そう、想像の世界なんですよねぇ…。
ネット世界では何処をどう探しても、側面の静止画像のみで実際に兵士が持って運用してる画像や、YouTubeでも好事家の撃つ動画すら存在しない。
(有名なM1950のほうはあるんだけど)
こうあんまし画像が見つからないと、本当に量産されて(メキシコに輸入されて?)運用されてたのか?輸入されたけれども、使われず他のSMG使ってたんじゃないのか?
などなどと疑ってしまうのは、いささかネット情報に依存した弊害…なんですかね?

自分の初見は床井博士のSMG図鑑の中だったのですが、この銃のスタイルはかなーり好きな部類でしたね。
ただしかし、コロッコロに肥え太った複々列弾倉がどーにも「取ってつけた」ようでいただけない。ネット上の少ない文献を読み漁ると、どうやらスオミの弾倉とのことなので、ならばドラムマガジンなんかも付くのかもしれない。
通常の複列式のボックスマガジンとかも付いたのかもしれませんね。

どうせ「取って付けた」ようなフォルムになるのなら、ドラム弾倉のほうが迫力あって格好良さそうなんでソッチ付けて描こうかなぁ?とも思いましたが…実際の資料が無いとどーにも自身が無い。女の子も担げ無さそうだしw

◆2014年02月01日(土)22:46  (2013年)イタリア・ベレッタM1938A
BerettaM1938A.jpg 600×975 109K民族衣装というよりは単なるパーティドレスみたいな感じですが。
まああくまで(風味)なので細かいことはこだわりませんw

ともあれイタリアならば世界最古(自称)であるベレッタでやるならやらねば、しかしベレッタといえばいまや王道直球なので、ちょーっと逸れたやつをやらねば!ということで、ダブルトリガーのニクイあんちくしょう?M1938Aなのです。

完全な私見なのですが、自分はベレッタというメーカー(が作る銃)は、1985年の米軍M9サイドアーム採用以前と以後で別物と考えています。
おなじM92だって、FとSBじゃなんか違う目で見てますね。

M1938Aは無論、「以前」の視点と見解です。「以後」が嫌いというわけではありませんが、自分の中で「これがベレッタ」というのはやっぱり「以前」のものなんですよね。

◆2014年02月01日(土)22:26  (2012年)日本・百式機関短銃改修三型
Type100Mk3.jpg 800×800 127K自国もやらねばということで百式で。やはりバイポッドがあるやつでないと。日本ですからね!

日本の銃器はどれもロマンチックなんですよね。使う人たちがではなく、設計者の思想が。良く言えば銃器にただならぬ信頼と可能性を見出そうとしてたのですが、悪く言えばちょっとお花畑が過ぎている。
(もっとも進化っていうのはそのせめぎ合いとかバランスなので、それも悪い要素ではないという見方も出来るが…)

んで、百式はそのロマンチックの最たるモノだと自分は思ってます。
百式について論じてる文献はネットのそこかしこにあるし、自分の見解もだいたい同じ様なので割愛しますが、この「ロマンチック」だってーことだけが言いたかったわけです。
黒髪ロングポニテ馬車道ルックな袴ブーツも含めて!w

◆2014年02月01日(土)22:06  (2011年)イングランド・ベセレイV42
grp0201222415.jpg 800×800 153Kサイトのインターフェイス(リンクボタン)なども、絵の中に配置しようと考えたので画角もワイドに。
(バイクも一緒に描きたかったってーだけだったかも)

ベセレイSMGはたしかこの頃のGUN誌にレポートが載ってて興味を持ったので、じゃ今年(2011年)はこれで行こうかってことで。
バイクに跨ってるしパンチラも描きたかったんで(何処まで欲張るねん;)、民族衣装の裾は無残にも破かれてしまったのでした。ぐへへ。

スレでも書きましたが、それにしてもこのタンデムマガジンは面白いです。利便性やら何やらはともかく、とりあえず見てくれが良いw
ユニークなメカってのは意識してないと、えてして不恰好になるものですからね。

マガジンに留まらず、銃ってのは幅はより薄く、各主要部はより前後に長い(幅広い)ほうが、使い勝手を超えた人間の嗜好というか本能というか…そういうものに訴えるものがあるのではないか?と自分は勝手に思ってますが、あながち間違ってないと秘かな確信を持ってたりします。

ルーズベルトも言ってたじゃないですか。スパイク銃剣とは何事だ!「剣」っつったらブレードだろ!全部取り替えろ!って。

ベセレイV42が短命に終わった原因は、その最大の特徴であるタンデムマガジンのトンデモ性ではなく、実はこのスパイク銃剣を採用したこと、にあったのかもしれません。(無い無い!)

◆2014年02月01日(土)21:40  (2010年)スペイン・スターモデルPD
Star_ModelPD_01.jpg 600×900 188K描き板の自分の投稿書き込み見てると、スターモデルMDとなっていますね。
スターのサイトを見ると、モデルM系は9mm、モデルP系は.45口径。そこへフルオートセレクターが付くと各々に「D」が付く…っぽいです;

正直スターのガバコピーのモデル名アルファベット分類は、自分も記憶がゴッチャになってるので自信が無いです。
形がみんなガバなので、文献でもけっこうAとMとPが間違ってたりして、本物知らない自分らが見ても分かりませんでしたから(責任転嫁)
いちおう描くにあたってスターのウェブサイト見て、歴史コーナーで資料集めたので仕様は多分間違い無いのですが…その調べる前までは、.45のやつがMDだと思ってたからなぁ。

まあそれはともかく、銃からハミ出したバレルとマガジン、後付け感バリバリで奇っ怪なリアサイト周りにへばり付くフルオートメカ、モーゼルよろしくなホルスターストックなどなど、ここまでなりふり構わない造形はかえって清々しささえ感じてしまうのは自分だけでしょうか?!

◆2014年02月01日(土)21:06  (2008〜2009年)ポーランド・WZ63
Wz63_02_Pol.jpg 512×768 167K初代倉庫番娘です。2年間使いまわしてたっけ?(うろ覚え)

本来は使い捨てるつもりで描きなぐってた落書きイラスト達を、当時の色々な事情でストレージするということになり急造された本倉庫サイト。
急造なのでこの倉庫番(トップ絵)のWZ63少女も、
下敷きのSS-1サイドワーンダー・トミノさんも、
以前に描いたけどHD内に放置されてたものを流用したものでした。

WZ63=ポーランドということで持ってる女の子はポーランドの民族衣装。
(…を参考にした風味ということで;)
最初は間に合わせで偶々だったのですが、サイトやってるうちになんかもうコレでいっかーって感じになってきて…以後倉庫番の女の子たちはあらゆる国のサブマシンガン、そのサブマシンガンの生産国の民族衣装(風味)というコンセプトで行くことになったのでした。


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