◆2017年10月15日(日)17:02
女子校生と掃除機
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すっかり最近自分が買ったモノ・興味あるモノを、女子高生を介して紹介して描くコーナーになりつつある昨今でありますw まーしかし、たとえばいま秋なのですが、毎年スポーツの秋、芸術の秋等々のネタで描いてるのも定番といえる反面、ややマンネリなんじゃないか?とも言えるわけですから、偶にはこういうネタというか流れもいいのではないでしょうか(自己弁護)
ともあれ掃除機。それも業務用。 お察しの通りまたぞろ自分が最近買い替えで購入したシロモノです。 業務用掃除機シェアNo,1(?)「モーターの日立」と異名を取る日立製の信頼と伝統と歴史と実績の逸品! CV-G95Kという機種になりますよお客様。
「こういうのが欲しかった…!」
配送の梱包を開けて手にして思ったのは、まさにこれでしたね。 鋼板で出来た丸いオカマ状の頑健なボディ。「ゴミを吸う」以外の余計な機能を一切排したシンプルな構造。ホムセンで買ってきてテキトーにくっ付けただけのような汎用性まる出しなキャスターローラー。etc etc...。
何故に「業務用」なのか?というと、 自分が掃除機に求めていたものが普通の家庭用ではなく、このカテゴリーにしか存在していなかったから。 家庭用にはそういうのが無かったのか?というとむしろ逆で、求めてた要素はあるものの、それ以上に要らないものも多すぎた。余計な機能やギミック、ついでに意味の無い意匠があり過ぎたと。いうわけなんです。
スイッチはON/OFFしか無い。しかもホースの手元ではなくボディのモーターの直近にスイッチが付いてるのがポイント高いです。使いにくいって?いえいえ、(超)壊れにくいです! 変にスマートさとコスト安を狙った上に、「断線」のリスクを背負ってまでホース手元まで配線延長させて取付けた薄膜スイッチなんかでは無く、頑健で壊れても頑張れば直せる、ロジカルなトグルスイッチなところがいいんです。 そもそも自分は掃除する時、スイッチなんて最初から入れっぱなしなので、そんなわざわざ手元にまで持ってきて頻繁に押すものでもないし、「強」・「中」・「弱」・「なんだかよく分からない機能」みたいに切り替えるほど繊細な掃除なんてしないし。 (お察しの通り、前の掃除機はここの接触が悪くなったかホース内で断線したかで修理を試みたが直らずご臨終。本体のモーターとかはまだまだ元気で生きてるのに納得いかない!)
使ってみて「ほっほーぅ!」と感心したこと。重いけど軽い! どういうことか?というと、この掃除機の重さは7キロほどもあって、ちょっとした軽機関銃なみの重さなのですが、重さのほとんど、9割以上はあまり動かさない本体に集中している。 対して手に持って振り回すホースやヘッド部分は、手元スイッチはおろか複雑な構造のヘッドもテレスコピック機能も中途半端にエルゴノミックなハンドルも何も付いてないおかげでおっそろしく軽い。 (ついでに何も付いてないのでガシガシぶつけても壊れない・壊れる要素が無い!ぶつけられるほうもこっちが軽いので、ダメージが少ない!) 車で言う「バネ下重量の軽減」。ホンダのバイクが他社同クラスよりも重いのに妙に取り回しやすい「マスの集中化」みたいな原理と同じとでも言いましょうか。 おかげで実に取り回しが軽快なのです。
ホース・ヘッド部は全部塩ビとABSで出来ているので、軽くて丈夫なんだけど本体の重厚な作りと比べるとあからさまにチャチいです。 ネットで予備パーツがよく販売してるところから見ても、完全に消耗品扱いと割り切っている。この辺の徹底ぶりも業務用たるゆえんというか、凄みというか…。
まあ買ったばっかで嬉しくて舞い上がってるので自分目線でいいことばっか書きましたが、 (ついでに奈々たんに持たせて描きましたが) ×なところも。分かってはいたけど音がかなーり…うるさいですね。マンションなどのご家庭だと、夜中は使えないです。 しかしアバタもエクボ的に擁護するとすれば、音の質自体は金属のボディと重さのおかげで、重厚感あって昨今のサイクロン掃除機みたいなプラのボディ特有の甲高い耳障りな騒音では無い、といったところでしょうか。 「ギャイーーーーン!!」なLAメタルなサイクロンに対して、「ドゥィィーーーン!!!」なヘヴィ・メタルな感じ。うん、自分の趣味に合ってるじゃないか。 | | |